アプローチ
信じて任せるーお子さんが「楽しみの欲求」が強い場合のアドバイス
楽しみの欲求が強いお子さんには、次の3つのポイントを意識しながら信じて任せてみましょう。
- 取り組むかどうかは子どもが決める
- 子どもが「試してみたい!」と思う方法を応援する
- 「できるかどうか」ではなく「自分なりに工夫できているか」を重視する
楽しみの欲求が強いお子さんは、新しさや楽しさを探求していきます。そのため、信じて任せる時はあえて方法を指定しないようにしましょう。「どうやって取り組んだらいいと思う?」とアイデアを求めることで、お子さんのモチベーションがグッと高まります。「こうしたら、楽しくできそう!」と感じられる方法が見つかると、スムーズに取り組めるでしょう。たくさんのアイデアを試行錯誤することで、工夫する力が伸びていきます。
なお、ある程度の時間が経つと、取り組みに慣れてやる気をなくしたように見えることがあります。そんな時は、「どうしたら楽しんでできそうか」をお子さんに問いかけ、自分で工夫するよう促していきましょう。継続的な取り組みや、生活習慣などは、お子さんなりに「楽しさ」を見出すことでしっかりと身についていきます。