アプローチ
トライ&エラーに付き合うーお子さんが「自由の欲求」が強い場合のアドバイス
自分で選ぶ機会をつくる
自由の欲求が強い子のトライ&エラーに寄り添う際は、次のことを意識しましょう。
- 挑戦を強要しないように気を付ける
- お子さんが「自分で選んだ」と思える機会をつくる
- お子さんが行動し、結果を受け入れるまでを見守る
- 行動した後は、アドバイスではなく本人による「自己評価」を取り入れる
- 行動には責任が伴うことを伝える
自由の欲求が強い人は、自分の行動を自分で選び、実行したいタイプです。お子さんの選択や行動は、基本的に見守りましょう。また、お子さんが結果を受け入れられるように、必要に応じて自己評価の機会をつくりましょう。
「〇〇しなさい」は逆効果

自由の欲求が強い人は、自分で決めて行動します。行動するタイミングはまちまちなので、「まだしてないの?」「こうしたほうがいいのに」と思うこともあるかもしれません。
しかし「〇〇しなさい」と言われて行動しても、欲求は満たせません。自分の行動を自ら選び取ることで、欲求が満たされるタイプなので、ひとこと言いたくなる気持ちは一旦横において、次のように接してみましょう。
- 結果がわかっていても、口を出さない
- できそうことは任せてみる
- トライ&エラーを最後まで見守る
自分で選択する=自立に向かって主体的に行動できているといえます。お子さんが自立していく姿をしっかりと見守っていきましょう。