アプローチ
手伝わないという選択ーお子さんが「自由の欲求」が強い場合のアドバイス

自由の欲求が強い人は「自分らしくありたい」と望み、変化を求めながら行動するタイプです。時間や規則、人の意見などで行動を制限されるのは好みません。
そのため、お子さんが新たにチャレンジする際は、あえて目標を決めず 「終わったら教えてね」と伝え、自分のペースで取り組めるようにしましょう。
子どもに伝える時のポイント

Point:適度な距離感で気にかける
お子さんが自主的に行動した時は「見ていたよ!」「ここはどんな風にやったの?」など、興味が伝わるような声をかけましょう。お子さんのやる気につながり、ますます自分から進んで行動するようになるはずです。
また 「手伝ってほしいことがあったら言ってね」 と伝えておくと、サポートしてもらうかどうかをお子さんが選べます。自由の欲求が強い人は「自分で選択すること」を重視するため、こうした関わりを意識することで、欲求を満たしやすくなるでしょう。