心構え・考え方
子どもに「見せたい背中」を体現する
ここまで「保護者の方が人生に向き合うことで子どもにポジティブな影響を与えられる」とお伝えしました。「〇〇しなさい」「△△したほうが良い」と言葉で伝えるより、保護者の方の振る舞いから学ぶこともあるのです。
「子どもに幸せでいてほしい」と言いつつ、保護者の方が次のように行動していたら、どうなるでしょうか?
- ため息ばかりつく
- 人の悪口や不満ばかり言う
- 「どうしてできないの?」と責める
- 言うことを言って、自分は何もしない
例)子どもに「読書しなさい」と注意し、自分はスマホを触る
このような言動が続くと、こどもにネガティブな影響を与えてしまうかもしれません。子どものために無理をして「いい親」になる必要はありませんが、どこかで線引きが必要でしょう。
お子さんの幸せを願うのであれば、「パパやママみたいになりたい」「あんな生き方したいな」と思える背中を見せることが大切です。
「子どもに見せたい背中」を具体的に示し、お子さんが満たされた人生を送れるよう、サポートしていきましょう。