心構え・考え方
価値観は影響する

子どもの行動に大きく影響を与えるのが「保護者の方の価値観」です。子どもはいつも、一緒にいる保護者の方の考えを大切にしようとします。
たとえば、保護者の方が勉強に力を入れる時、子どもは「勉強には価値や意義がある。だから必要なんだ」と学びます。
また、保護者の方が新たに挑戦する姿を見せる時、子どもは「挑戦って楽しそう。失敗することもあるけど、それは恥ずかしくないんだ」と学ぶでしょう。
このように、保護者の方のなにげない行動や発言から、子どもは学びを得ています。「〇〇したほうがいい」「△△はダメ」と口にしなくても、保護者の方の価値観は伝わるものなのです。
お子さんにポジティブな価値観を身につけてほしいと思うのであれば、あなた自身が自分の心を満たし、人生と向き合う姿を見せることが大切です。お子さんが自分で心を満たし、満足のいく人生を送れるよう、日常を楽しむ姿を見せていきましょう。