トリセツ
トリセツの目的と効果

トリセツの目的と効果
トリセツには次のような目的があります。
- お子さんの「関心」「感情」などを知る
- 親子の違いを知り、楽しめる
- お互いのしたいことを実現するために、なにをすべきかを具体的にする
- お互いの変化を感じとれるようにする
- お子さんに寄り添う
- 自己開示の機会をつくる
SDKidsのトリセツは、アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士が提唱した『選択理論心理学』にある、「上質世界」という概念をもとに作成しています。
「上質世界」とは、自分のしたいこと・やってみたいこと(欲求)を集めたアルバムのようなもの。なかには「一緒にいたい人」「大好きなもの」「大事な思い出」「大切にしていること」などが含まれます。
「上質世界」は成長とともに変化するため、同じ質問であっても、時間が経つと答えが変わる可能性があります。つまり、このトリセツに取り組むことで、今しか聞けないお子さんの考えがわかるのです。
問いかけに対して答えが返ってこなくても「問いかけてみる」「考えてみる」行為自体に意義があります。
日頃のコミュニケーション量に合わせてトリセツを活用し、お互いの考えを確認していきましょう。